Home » Cello-Cafeブログ » ピアノ分解 2018.10.6(土)

ピアノ分解 2018.10.6(土)

category : Cello-Cafeブログ 2018.10.6 

とある施設に行ったら、ちょうどピアノを分解して調整していました。
分解されたピアノを初めて目にしたので、衝撃と興味であちこち見てしまいました。
了承をいただいたので写真を撮らせていただきました。
ピアノ1  ピアノ2
鍵盤って、見えない部分はまっすぐになっているわけではないのですね。鍵盤を叩いたときの重さを調整するために、一つ一つの鍵盤にそれぞれおもりを入れてバランスがとれるようにしているとか、見えないところにいろいろな工夫がされているのですね。
いったいいつだれが最初にこういう仕組みの楽器を考えたのでしょう。

ということで、ちょっと調べてみたら、イタリアのバルトロメオ・クリストフォリ・ディ・フランチェスコさんが発明したそうで、1700年にはピアノは既に存在していたようです。ただ、19世紀にさらに改良が加えられるまでは、当時は今よりも単純な構造だったみたいです。彼は、チェンバロの音が強弱の変化に乏しいことを不満に思ってピアノを発明したそうですが、やはり“必要は発明の母”というところでしょうか。バルトロメオ・クリストフォリ・ディ・フランチェスコさんのおかげで、今素敵なピアノの曲をたくさん聴けるのですね!

ページトップへ戻る

Cello-Cafeブログ

長らくお世話になったカフェさんのコーヒーを久しぶりにいただく機会がありました。 なんだかほっとして、
まだまだ寒い日が続きます。この冬はインフルエンザがとても流行りました。 風邪をひく歌で「ごんべさんの
イタリアが舞台の本を読んでいたら、会話の中に「マ・ノン・トロッポ」と出てきました。日本の作家さんが書
テレビで弦楽合奏の映像を見ました。 チェロ奏者はお一人で、1つの音を何小節も弾く箇所があったのですが
少し前までじめじめと暑かったのに急に秋らしくなり、寒さと同時に乾燥を意識する季節になりました。あんな
on music project

Copyright(c) 2024 チェロカフェ All Rights Reserved.