恩師 2014.5.29(木)
先日、中学時代の恩師に○十年ぶりにお会いする機会がありました。
クラス担任ではなく、ただの教科担任として受け持っていただいただけだったので、まさか自分のことなど覚えていないと思ったら、覚えていてくださったのです。
その日にお会いすることが事前にわかっていたので、名前くらいは復習しておけば覚えているフリもできるな、などと最初は疑いをもった目で(笑)お話していたのですが、中学時代にどうだったかとか話が深くなるにつれ、これは本当に覚えていてくださったのだな、と。お世話になった先生を疑ったりして申し訳ないです(笑)
でも本当に嬉しかった!
たくさん生徒を見てきているだろうに、そんな一生徒それぞれのことを思い出して下さるなんて、感激です。
生徒からとても慕われ人望の厚い先生で、授業もとても楽しかったので、こちらも先生の授業はいろいろと覚えています。そんな授業の話をしてみたら、逆に「授業のことまで覚えていてくれるなんてそれは嬉しいな~!」と。
あの頃から○十年経って、当時の先生の年齢を超えてしまった私たちでしたが、あの頃の先生はそんなに若かったのか?!とびっくりしました。生徒にとって先生は“すごく大人”な存在なので、こうして大人になって話してみると、意外と自分たちと歳が近いような・・・?!なんだか不思議でしたが、そうは言っても先生は先生、とても対等な社会人でも上司でもありません。
先生ってきっと大変でしょうが、素敵なお仕事ですね。そう言えば高校生の頃、将来を考えた時に“先生”という職業が頭をかすめたことがありましたが、向いていないと思い一瞬でやめましたけど(笑)
帰ってからあれも話せばよかったとか、このことは伝えなくてはいけなかったなとか、たった数時間でしたが昔に引き戻されていろいろ思い出しました。次にお会いする機会がもしあるなら、今回伝え忘れたことと、それから堂々と近況報告できるようになっていたいと思います。
先生、ありがとうございました!