なぜ「シ」は「H」で「シ ♭」は「B」なのか 2021.6.11(金)
category : Cello-Cafeブログ 2021.6.11
ドイツ語の音階はCDEFGAH・・・「シ」だけ急にH。
そしてシに♭が付くとB。♭系はesが付く形なので、CesとかGesとか言っているのに、シ♭だけ突然B。
そういうものだと思って丸覚えして使っていたけれど、改めて考えてみるとなぜなのでしょう。
便利なインターネットで調べてみると、理由がありました。
色々な説があるようですが、簡単に言うと昔はシではなくてシ♭で歌うことが一般的だったようで、シ♭をb、普通のシはbのフォントを変えて表していたけれど印刷の都合でhと書くようになったようです。アルファベットのgの次がhだからという説もあるようですが。
そう解説されれば、そうなんだ、と思わなくもないですが、「シ♭が一般的」といのがスッと飲み込めない感じではあります。きっと、ちゃんと勉強して教会音楽などで歌われていた当時の歌を聴いたらもう少し理解が深まるかもしれませんが、そこまでする気力がないのでこれまで通りそういうものとして使わせていただきたいと思います(笑)。
前のページにはブラウザの『戻る』でお戻りください。