カワハギ 2018.1.11(木)
category : Cello-Cafeブログ 2018.1.11
遅ればせながら、あけましておめでとうございます。
既に1月も半ばに入ってしまいましたが、本年もよろしくお願いいたします。
先日、初めてカワハギの肝を食べたのですが、これがおいしいのです。これまでカワハギの肝はおいしいどころか、食べられることさえ全く知らなかったのですが、魚屋さんでさばいてもらったときに、魚屋の大将が「肝は本当に旨い。絶品だから、絶対食べて!」と教えてくださったのです。そして、肝を残して他の内臓はきれいにとってくださっていました。
“旨い”とは言っても、世の中には色々な種類の“旨さ”があるのでいったいどんな旨さなのか・・・。実はすごく苦くてその苦みがたまらない、とかそういう類なのもしれない、と一抹の不安を覚えながら煮つけにしていただきましたが、いや、本当においしかった!フォアグラみたいな濃厚なおいしさです(フォアグラなんてかつて出席した披露宴の料理くらいでしか食べたことがありませんので、味の記憶を辿って・・・。)
調べてみるとカワハギの肝は「肝醤油」にしてお刺身と一緒にも食べたりするんですね。そんなふうにして食べたらさぞおいしいであろう!と膨らむ妄想。
魚屋さんだからこそ、そうやって教えてもらえるし、そのようにさばいてもくれるし、新年早々ありがたかったです。おまけに買いやすいお値段です。
もしフォアグラを買おうとしたら、私は値段に躊躇してたぶん買えないと思いますが、カワハギの肝は、カワハギの“身”に絶品が“勝手に付いてくる”ようなものですからお財布にもやさしい(笑)。
ご馳走様でした。