演奏会 2016.3.7(月)
category : Cello-Cafeブログ 2016.3.7
ここのところ、素晴らしい演奏会にいくつも出会ってしまいました。あまりの響きの豊かさに圧倒されたり、ありったけの感情を全身で感じたり、透明感のある澄んだ音色に感動したり、世の中の全てを包むような1発のピチカートに心奪われたり、目の前に作り出されていく音楽にわくわくしたり・・・まとめて書くからいけないですね(笑)、でもとにかく素晴らしかったのです。どの演奏会も一期一会ですから、同じ演奏家であっても同じ演奏は二度と聴けないのですが、それにしても「そうそう、大好きなこの演奏(音色)!」というのは一度もなくて、全てが“初めて”でした。感動。
技術的なことはこの際どちらでもよいのですが(笑)、pがppになり消えていく、最上級に美しいとしか言いようのないデクレッシェンドの1音を、なんとUP(上げ弓)で弾いていたとか、なんでそんなことが可能なのかまったくわかりませんが、そんな瞬間も二度見をするかのごとく目を見張ったりしていました。
もう、本当にありがとうございました!←もう誰にお礼を言っているのかわかりませんが(笑)