衝撃なエンドピン 2014.4.18(金)
category : Cello-Cafeブログ 2014.4.18
先日、愛知県一宮市で行われた「スーパー・チェロ・アンサンブル・トウキョウ」を聴きに行って来ました。
チェロアンサンブルって頻繁には演奏会がないので、こういう機会は貴重です。
始まった瞬間から、みなさんかっこよくて、とてもわくわくしました♪
なんとシベリウスのフィンランディアをチェロ12人で演奏していて、管楽器のいないフィンランディアなんて初めて聴いたので面白かったです。もう“違う曲”ですね~。
奏者の方々皆さん楽しそうに弾いておられて、やっぱりチェロアンサンブルっていいな、と思いました。
チェロ弾きにとってチェロアンサンブルは、オーケストラや室内楽とはまた違って、何か特別なんですよね・・・。
ところで、この演奏会で気になったことが1つあって、それは林裕さんが使っていらっしゃったチェロの「エンドピン」です。
よく見たらL字に曲がっているではありませんか!!
30度くらい角度がついているものはこれまでにも目にしたことがありましたが、直角に曲がっているものは初めて見ました。
調べてみると見附精機工業さんが製造された「いなずまエンドピン」というものらしいです。名前が強そうです。
どういう弾き心地なんでしょうか、気になります。
しかし、こうして楽器も日々進化しているのですね~。