チェロを持って電車に乗ると。2015.8.21
category : Cello-Cafeブログ 2015.8.21
少し前に出先で撮った写真です↑。
これを撮った日はとても暑い日で、見上げたらあまりに空が青かったのでなんとなく写真におさめてみました。
最近は少し暑さもやわらいできましたね。チェロを持ち歩きやすい季節が少しづつ近づいています!
先日チェロを持って駅を歩いていたら、外国人の若いお兄さんに「それはチェロですか?」と話しかけられました。「そうです。」とお答えすると、その方は「私はヴァイオリンを少し。」と上手な日本語で仰って、ヴァイオリンを弾くかっこうをして、にっこりして立ち去りました。やはりチェロを持っていると話しかけられますね。
以前、電車で横長椅子の前に友人と一緒にチェロを持って立っていたら、目の前に座っているご年配の女性2人がなにやらひそひそとやっていて、すると突然「ちょっとすみません!この楽器ははなんですか?」と。「チェロですよ。」とお答えしたら、「ほら、やっぱり~、ね。」とお一人が少し誇らしげにしていらっしゃいました。きっと
「これはチェロだわ」
「いやコントラバスっていうのじゃないかしら」
「コントラバスはもっと大きいのよ」
「じゃあギターかしら」
「これは絶対チェロよ」
みたいな会話をしていらっしゃって、もうどうにも答えを聞かずにはいられなくなって話しかけてくださったのではないかと思います。
同じ車両にたまたまチェロを持っている方と乗り合わせて、全く存じ上げない方でしたが、なかなかないことなので「あ、チェロの人。。。」ってなって、なんだかものすごく気になったこともあります。
きっとチェロ弾きの皆さんはいろいろご経験がおありかと思います~。
そんなチェロ弾きのひとコマでした♪