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「音」を見た! 2015.12.25(金)

category : Cello-Cafeブログ 2015.12.25 

先日、ベルリン・フィルハーモニー ヴィルトゥオーゾ の方々の演奏を聴きに行きました。
敢えてチェロについてだけ書きますが、やっぱりすごかったです。

おそらくP(ピアノ)のところも、すごく音が通って聴こえて来ていたので、「音量は実は結構出ていて雰囲気をPで作ってるんだな」とかわかったような感じで聴いていて、いざf(フォルテ)になったら、さらに音量も音楽も本当にfになって飛んできて、びっくりしました。なんか安っぽい感想ですみませんが(笑)、チェロって「もう少し聴こえてきたらもっといいのに」って思うことが度々ある気がするので、音の塊が飛んでくるのが見えたような、あの演奏には目を見張るものがありました。右手に圧力だけかけると逆に遠くまで届かない息苦しい音がするんだろうと思うので、何かすごいやり方があるんでしょう(笑)。いや、待て待て、ということはさっきのPは、音量はやはりあまり出ていなくて一本の芯が通った中身のあるPだったからあれだけクリアに聴こえていた、ということなんですね。音が密に詰まって締まっている感じ。もう溜め息が出ます。Pでロングトーンを弾き続けているとき、輪郭のはっきりした光線が一筋スーッと客席に向かって伸びているようなそんな感覚でした。
ソリストが前に進めたそうに弾いていても(私にはそう見えたんですが)、チェロがテンポをちゃんと保持して作っているように見えて、なのに、ソリストが弾きにくそうでもないし、音楽は全く乖離しない。
さっきからベルリンフィルの方々に向かって何を低レベルなことを、って感じでまたしてもすみませんが(笑)、なんか凄すぎて~。

自分の中の“チェロの音のイメージ”がまた一つ増えてよかったです。イメージを持って練習したら、いつか何か多少は変わるかも知れないですし(望み薄そうな書き方!笑)。

 

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