桜 2016.4.11(月)
category : Cello-Cafeブログ 2016.4.11
桜もそろそろ終わりですね。今年はやけに桜に感動しました。満開の桜の下を歩いただけで、なんだかとっても嬉しい気持ちになりましたし、桜吹雪でさらに気分も盛り上がりました!
この時期は、桜の“咲いている道”と“咲いていない道”があったら、“咲いている道”をつい選んでしまいます。考えてみると普段歩くときの視線は、真正面か、又はやや下向きに行っているような気がしますが、この時期は桜を堪能するために、視線は真正面からやや上向きになります。すると、桜だけでなく街路樹の枝ぶりが見えたりして、よく通っている道なのに「あれ?こんな木だっけ?」と疑問がわき、木に下げられているネームプレートをさりげなく見て木の名前を確認したりと、新しい発見がありました。あんまり下ばっかり見て歩いていてはいけませんね(笑)。
そうやって花や木に目が行くと、他の草花も気になってきます。大きめの交差点にまあまあの広さの花壇が設けられていて、そこにもチューリップなどの春の花が咲いているのですが、手入れをしている方を初めてお見かけしました。どうやら近所の方がボランティアで草花を育てていらっしゃるようで、街ゆく人と花壇の花についてお話されていました。今まであまり気にしたことはありませんでしたが、ずっと大切に手入れしてくださっていたのですね。おかげで街も華やぎます。これからはその交差点を通るときは、その草花たちをもっと見てみようという気持ちになりました。