NHK バレエの饗宴 2014.4.21(月)
category : Cello-Cafeブログ 2014.4.21
今日はすっかり雨模様ですね。
昨夜テレビで「NHKバレエの饗宴2014」を見ました。
途中から見たのですが、釘づけだったのは東京フィルハーモニー交響楽団の〈ベートーヴェン交響曲第7番(通称ベト7)〉の音楽で、東京シティバレエ団が踊るというもの。
わたくし、バレエはテレビでしか見たことがないのですが、20人以上はいると思われるバレエダンサーたちが、あるときは俊敏に激しく踊り、あるときは静止しているかのような空気感を作りだし、ベト7を作り上げていました。
高く跳んでいても、くるくる回っていても、男性が女性を持ち上げていても、何をやっていても美しい。人の肉体って本当にすごいなぁと思いました。
舞台上を踊りながら駆け抜けていくところなどは、すごくスピード感があるのに全然慌ただしくなく、指先から足先から筋肉のひとつひとつまで、すべてに神経が行き届いている感じがして素晴らしかったです。
会場で実際にご覧になった方は、さぞ楽しかっただろうなと思いました。
それから、バレエはもちろん楽しかったですが、音楽の捉え方を視覚的に見ることができておもしろかったです。
バレエの公演、一度生で観てみたいなぁと思った夜でした。