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モルゴーア・クァルテット 2014.7.11(金)

category : Cello-Cafeブログ 2014.7.11 

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先週、NHKのおはよう日本を見ていたら、「モルゴーア・クァルテット」が出演されていました!モルゴーア・クァルテットの存在はもちろん知ってはいましたが(チェロはN響の藤森亮一さん、ヴァイオリンは荒井英治さん、戸澤哲夫さん、ヴィオラは小野富士さん)、実は聴いたことはありませんでした。この方々はロックを演奏されたりしているのですね~。インタビューの中のお話で「弦楽器のかすれた音は、ロックのスピリットに繋がっている」と仰っていて、私はロックはほとんど聞いたことがないのですが、それでも演奏している映像を見て「確かに・・・」と納得できそうなものを感じ、ロックを身近にさえ感じました。インタビューアーの方も、「こうしてお話している時にはエネルギーを前面に感じるわけではないのに、演奏しているときのエネルギーはすごい」と仰っていて、本当にそう思いました。モルゴーアの方々に限らずご活躍の演奏家の方々は、往々にしてそういう“ギャップ”みたいなものがすごいですよね・・・。

最近発売された「原子心母の危機」というCDは、ピンク・フロイドというロックバンドが1970年に発表した「原子心母」のCDのパロディだそうで、その“元”の方をあまりに知らなさ過ぎてアレなんですが、、、こういう場合は逆にパロディから先に入って、後から本物を知るという流れでもよさそうですね。それで、その「原子心母の危機」は、「東日本大震災から3年が経ち、今の時代へのメッセージが込められている」とのことでしたが、モルゴーア・クァルテットのHPに発売記念のコメント映像や、ダイジェスト試聴、LIVE映像の一部などがありましたので、ご興味のある方はHPを見に行ってみてください~~。

このインタビューの最後にモルゴーア・クァルテットのどなたかが「きれいに音を出すのではなく、個性を競い合わせて音楽を作る」と仰っていて、その言葉が凄すぎて溜め息が出ました(笑)これは一度CDかLIVEを聴かないといけません!

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