ハナモモ 2018.4.6(金)
category : Cello-Cafeブログ 2018.4.6
あっという間に桜が咲きましたが、お花見は行かれましたでしょうか。
先日ふらっとお花見しましたが、淡いピンク色の桜が満開の中、真っ白な「ハナモモ」が咲き誇っていました。
このハナモモ、花を観賞するために改良されたモモで、中国からやって来たそうです。弥生時代には日本に渡来していたと言われ、改良が始まったのは江戸時代、という、古くから日本にある木なんだそうです。ハナモモには、私が見た白色だけでなく、桃色や紅色、そして1本の木に3色咲く「源平」という品種もあるとのこと。1本の木で赤や白の花が咲き乱れる様子を源平合戦に見立ててそう名前がつけられたそうです。1本の木に複数の色の花が咲くって不思議です。ハナモモは、中国では災いを除き福を招く縁起の良い木、とされてきたそうなのですが、それなのに平和とは言い難い“合戦”から名前がつけられたなんて・・・。どうせなら「寿」とか縁起のいい名前にしておけばよかったのに(笑)。
それはそうと、桜にも引けをとらない美しいハナモモに、道行く人々は目を奪われていました。