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フウセンカズラ 2017.9.22(金)

category : Cello-Cafeブログ 2017.9.22 

少し前に「フウセンカズラ」の種をいただきました。
くださった方の庭先に植えられているフウセンカズラがたくさん実を付けていて、それをお裾わけしていただきました。
フウセンカズラはつる性の植物で、花が咲いた後に2~3センチの袋状の“風船”がころころとなり、その中に種が入っています。
私はこれまで目にしたことがなかったので知らなかったのですが、フウセンカズラの種は“ハートの模様”がくっきりと出ているのです!

↓フウセンカズラの種と、種が入っていた“風船(もう枯れています)”
フウセンカズラ種

なんて愛らしい種かと思いました。こんなにくっきりと種に模様が出るなんて不思議です。

フウセンカズラの属名の「カルディオスペルマム」というのは、カルディアが「心臓」を、スペルマが「種子」を意味する言葉(ラテン語?ギリシャ語?)で、まさにこのハートの模様の種を表しているようです。
英名では「Balloon vine」、「Heart seed」 などと言われていて、「風船のつる植物」「ハートの種」という名前ですね。
和名では「フウセンカズラ(風船葛)」なので、Balloon vine と同じ意味ですが、この植物に和名を付けた方は“種の模様”に気をとられず(?!)、風船のように木になっている姿の方を選択して命名されたのでしょう。
元々は、熱帯・亜熱帯の植物のようなのでいつ頃日本に入って来たのでしょうか。ずいぶん昔から日本にあるとして、庭先のフウセンカズラを眺めて鑑賞する日本人を想像してみると“風船”の方を和名に用いたことが、なんとなくしっくりきます。日本人が、ハート型を“心”や“心臓”を表すマークだと捉えたのもいつ頃からなのか気になりますが、当時はこのハートの模様なんて、特に表現する言葉もなかったのかもしれません。

 

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