1000チェロ 公式練習レポート 2015.4.24(金)
4月18日にトヨタ産業技術記念館ホールで行われた「名古屋公式練習」に参加してきました。
この日は、指揮者の田久保裕一先生や、コンサートミストレスのソン-ウンホンさん、1000チェロの事務局の方々も会場にいらっしゃっており、いよいよ本番が近付いてきているという実感が湧いてきました。
分奏よりも人が増え少し戸惑いましたが、本番は1パートあたり70~80人になるとのこと・・・。確かに1000人を12パートで割ればそのくらいの人数になるのですが、経験したことのないすごい人数です。4パートに分かれる曲は1パートあたり250人近いということですね。田久保先生は第4回1000人のチェロコンサートでも指揮をされていたとのことで、棒の振り方も通常のオーケストラとは変えていらっしゃるそうです。1000人のチェロ弾きをまとめられるわけですから、オーケストラと同じ振り方では伝わらないということなんでしょうけれど、逆に演奏する側としては的確に指示を出して下さる田久保先生からちゃんと読みとって演奏しないといけないということです!私の席からコンミスのソン-ウンホンさんのお姿もよく見ることができましたし音も聴こえてきたので、すごく引っ張ってくださっていることがわかり、安心する半面申し訳ないといいますか、自分たちも積極的に音を作っていかないといけないなと思わされました。本番まであと1ヶ月ありますし分奏もまだあるので、残りの時間、悔いのないように取り組んで、当日東北にチェロの音色を届けることができたらと思います。
それから、1000チェロの事務局の方で以下の3つの支援プロジェクトを進めているそうです。
①被災した方々をコンサートへお招きするプロジェクト https://readyfor.jp/projects/shotai
②宮城県出身の画家によって描かれた震災巨大水彩画三部作をコンサート会場に展示するプロジェクト https://readyfor.jp/projects/kyodaiga
③バスで被災地を回り訪問演奏をする「東北キャラバン」実施へのプロジェクト https://readyfor.jp/projects/caravan
支援する場合、基本的にはネットでのクレジットカードの支払いになるようなのですが、郵便振り込みでもできるようにしてくださったとのことです。
振込先など詳しくは、高橋 明さん(1000チェロ仙台運営委員)のFacebookページをご覧いただくか、1000チェロのHP(http://1000cello.vc/index.html)から直接お問い合わせください。