同じ曲を、違うメンバーで 2016.8.2(火)
category : Cello-Cafeブログ 2016.8.2
同じ曲を全く違うメンバーで弾くと、全然違って面白いです。しかし、その日限りの遊びで弾いているだけならいいのですが、2つの本番が近いと、ちゃんと弾き分けができるのか結構心配になります。でも、1グループ目の方は既に何度も練習を積んでいるのでそちらが自分のベースになっていて、2グループ目の方は、それに比べてどうなっているかという捉え方で、今のところはなんとか弾き分けられそうです。相手がやりたいことをちゃんとキャッチできれば、自然にそれぞれの弾き方になる気はしますが、ついうっかり違うことをやったらどうしようという一抹の不安が・・・。自分がけしかけるところは、気をつけていないと、「前にもっていくはずだったのにもっていき忘れた!」とかなると(笑)、自分のせいで次に続く人の出鼻をくじく形になっておかしなことに~~~。逆はもっと怖いか。急にけしかけて、みんなを混乱に陥れる、という・・・これは笑えない。練習するときは、それぞれのメンバーの顔を思い浮かべてどっちのグループの練習をしているか明確にしてやろうと思います。
でも、意外と発見があって勉強になります。1つのグループだけでやっていると、我々の少ない引き出しを寄せ集めてもすぐに限界がくるのですが(笑)、全く違った風を感じることができて、そういうやり方もあるのか、とふむふむと思ってアンサンブルしていました。これまで同じ曲を近い本番で弾くことは一度もなかったので、初めての試練です(笑)。まあ、それより単純にどちらも信頼できる方々・仲間との演奏で楽しいので、頑張ります!