お盆のとある1日。 2016.8.18(木)
category : Cello-Cafeブログ 2016.8.18
お盆中のとある日は、朝から練習に行きリズムだとかテンポだとか音程だとか音色だとか…海外の作曲家の曲も色々と練習し、夜は家でお経。練習からギリギリセーフでお経の時間に間に合い、一気に“日本”へ。それにしても音楽もお経も両方難しい。つい30分前まで「このフレーズはどうやって弾くか」というようなことばっかり考えていたのに、休む間もなくお経を読み始めると、そのあまりの違い(?!)に当惑。”血”に馴染むのは当然お経だが、それでも節回しというか、音程がついていて読み慣れないものは調子っぱずれで、楽譜にして欲しいと思ったり・・・。でもお経を楽譜にしようとするとそれはそれですごく複雑になって、たぶん読めない・・・。試しにフレーズで捉えてみたり、ユニゾンな感じで唱えてみたりしたけれど(笑)、それはやっぱりなんだか違う。最終的には、多少調子っぱずれでもご先祖様に対して気持ちをこめて唱えることが大事だな、というところに至りましたが、不明すぎて気持ちをこめるところまでいかない、という初歩的な問題からやっぱり離れられず(笑)。