いろんな言語を操れてすごいなと思った話 2024.7.2(火)

Cello-Cafeブログ

ホールに向かう途中で、見たことのない色のチェロケースを持っている方を見かけました。ケースが開いてしまわないようにケースベルトをチェロケースの首に巻いていらっしゃったりして、雰囲気的になんとなく日本の方ではないのかもと思いながら追い越したら、やはり外国の方のようでした。スマホで場所を探しながら歩いているように見えたので、もしかして同じホールへ行かれるのかもと思ったら案の定で、ほぼ同時にホールに到着しました。
そこにはお仲間と思われるバイオリンの方がいらっしゃいました。ドイツ語の挨拶が聞こえたので(私はドイツ語は挨拶くらいしかわかりません…)ドイツの方なんだと思っていたら、今度は同じ方が英語で「どこからホールに入るのか」についてお仲間とお話になっていて迷われているご様子でした。私は英語もろくに話せないくせに、助けに行くべきか!と思って様子を伺っていたところ、最終的には日本語の漢字の看板をみつけて声に出して読んで、日本語であいさつしながらホールに入って行かれました。「漢字も読めるし日本語も喋れるのか笑!」と思って若干拍子抜けすると同時に、いろんな言語を操れてすごいなと思った出来事でした。私が怪しい英語で話しかけて却って混乱させるところでした。