ラジオ体操で思い出すこと 2024.8.1(木)

Cello-Cafeブログ

子供の頃、夏休みになるとラジオ体操をやりに近所の公民館に行っていました。
朝まだ暑くなる前に、子供からお年寄りまで地域の人たちがたくさん集まって外でわらわらとなんとなく円になってラジオ体操をします
参加するとカードにハンコを押してもらえて、そのカードは夏休みが終わると学校に提出しなければいけなかったので期間中は欠かさずに参加していました。体操そのものは、あんまり張り切ってやるのも子供としては少々かっこ悪い感じもありましたし、ラジオ体操の意義も特に感じていなかったのでまあなんとなくこなしているだけでした。ご年配の方がテキパキしっかり体操しているのを見て、「なんであんなにしっかり体操するんだろう・・・」と不思議でしたが、大人になると体を動かす機会がめっきり減って、せめてラジオ体操をする機会があればきっちりやって体を動かしたいと思う気持ちが理解できるようになりました。あの時のご年配の方々もきっとそんな思いだったのではないかなと、遠い昔の光景を思い出すのでした。