城戸 春子（きど はるこ）先生 東京都目黒区・茨城県水戸市・取手市
城戸 春子 先生 プロフィール
東京藝術大学附属音楽高等学校、同大学卒業、同大学院修了。98-02年、東京藝術大学室内楽の非常勤講師を勤めた後フランスに渡り、セルジーポントワーズ音楽院卒業、オーヴェルビリエ音楽院のディプロム取得。札幌ジュニアチェロコンクール特別奨励賞受賞。第24回茨城県新人賞受賞。室内楽では、アマデウスカルテットの指導のもと、カルテットを結成し、国際芸術連盟新人推薦コンサート出演。東京室内楽コンクール入賞。フランス映画「Dissonances」、劇団四季のミュージカル「ライオンキング」日生劇場「デスノート」などの演奏を始め、室内楽ではパブロカルテットのメンバーとして全国各地でコンサートを開催し、CDを制作。また、水戸芸術館コンサートに出演、Dr. Honma’s Guest Houseのチャリティーコンサートに毎年出演、地元茨城のオーケストラとコンチェルトを共演、小中学校での演奏など幅広く活躍。チェロを、鈴木和生、月足脩二、堀江泰氏、黒川正三、三木敬之、河野文昭、M.シュトロス、F.ポリー、F.ロリドンの各師に師事。現在、水戸第三高等学校音楽科、取手松陽高等学校音楽科非常勤講師。
♪城戸春子先生に9つの質問にお答えいただきました♪
１.楽器はいつどのようなきっかけではじめたのですか？
3才より母にヴァイオリンを習っていましたが、通っていた小学校にチェロがあったことがきっかけで、チェロの音、大きさ、全て気に入ってしまい、10才よりチェロを習い始めました。
２.普段はどのような活動をされていますか？
卒業後は藝大の非常勤講師を4年勤めました。フランスに留学中には映画音楽の録音、室内楽のリサイタル、帰国してからは、初のソロリサイタルを音楽の友ホール（東京）で開催、パブロカルテットやギターデュオなど室内楽のコンサート、茨城県のオーケストラとの共演、ミュージカルなど、主に、東京、茨城などを中心に、様々に活動しています。また、2つの茨城県立音楽高校の非常勤講師やレッスンもしています。来年は東京セントレホールと水戸芸術館にて10年ぶりのソロリサイタルを計画中。
３.出身地はどこですか？
茨城県水戸市。
４.どんな子供でしたか？
近所の子供や妹たちを引き連れて、自然の中を走り回っていました。絵を描くことも好きでした。
５.好きな作曲家や曲を教えて下さい。
シューマンが好きです。バッハの無伴奏チェロ組曲の中では6番が一番好きです。シュトラウス、ブリテン、フォーレ、プーランク、ドビュッシー、ショスタコーヴィッチのチェロソナタなど。先日演奏したピアソラのグランタンゴも。
６.好きな、或いは影響を受けたアーティストはいますか？
ロストロポーヴィッチは最初に聴いた演奏家なので特別な存在。水戸芸術館のこけら落としに来ていた時、演奏会終了後に会いに行き、ポスターにサインしてもらい、ハグしてもらったのはスペシャルな思い出です。また、高校時代はヨー・ヨー・マが大好きでサントリーホールのコンサート後にやはりチェロケースにサインしてもらったのですが、それは生徒さんにあげてしまいました。いま思えば取っておけばよかったかな。外国の方の伸びやかで自由な音が好きです。
７.生徒さんを指導するにあたって気を付けていることはありますか？
基礎は大切だと思っています。プロを目指す方でも、アマチュアで楽しんで弾く方でも基礎があると、楽に弾けるので。習っていて楽しい、もっと上手く弾けそう！と思ってもらえたら。その辺を上手く引き出していけたらいいなと。
８.先生にとってチェロはどのような存在ですか？
言葉では表現できない物事を代弁してくれる良きパートナー。
９.これからチェロを始められる方にエールを！！
チェロを始めた時のワクワクした気持ちを覚えています。実際チェロという楽器は、低音を支える伴奏としてはもちろん、美しい旋律も奏でられる楽しさがあります。始める時期もピアノやヴァイオリンと比べると比較的ゆるやかですし、まわりの仲間をみても、おおらかで仲間を大切にする、団結力があるというイメージ。仲間になって楽しみましょう！
城戸春子先生に習いたい方は・・・
○東京都目黒区のスタジオ
○茨城県水戸市
○茨城県取手市
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